長い夏休みが始まると、子どもたちの食事の準備に頭を悩ませます。
特にお仕事をされているあなたには、大きな負担ですよね。
毎日の給食のありがたさが身に沁みます。
働きながら子どもたちの食事にも気を遣うのは大変です。
添加物が心配、冷凍食品なんて身体によくない、という声もありますが
あなたが毎日元気に笑顔で子どもたちと接することが一番大切です。
お料理大好きで栄養満点の料理をささっと作れたらいいですよね。
でも私のように料理が苦手で、毎朝、時間に追われている母には
毎日のお昼ごはんの栄養バランスまで考えたり
凝ったものを作ることは難しいです。
手を抜いて、時短して、楽をしても、
そこに心を込めて準備すれば、美味しい食事になります。
使えるものはフルに使って、この夏休みを乗り切りましょう!
ワーキングマザー必見! 夏休みのお昼ごはんアイデア集
私自身、料理が得意ではなく、早起きも苦手なので
「お昼ごはんは子どもが満足すればよし」というスタンスで
いつも準備しています。
- サンドイッチ
玉子サンドの日もあれば
きゅうりとハムサンドや、レタスとツナマヨの日もあります。
ウインナーだったりベーコンだったり冷蔵庫にあるもので作る時もあります。
日中冷房をつけていても、常温では心配なので
切ったあとはお皿に盛って、ラップをかけて冷蔵庫に入れます。
お湯で溶くだけのコーンスープもつけると子どもたちは喜びます。
- チャーハン
我が家はごま油と玉子だけのチャーハンをよく作ります。
玉ねぎ、にんじん、ピーマン、ウインナーをみじん切りにして入れるチャーハンも
子どもたちは良く食べてくれます。
冷凍のチャーハンも美味しいですよね。
色んな種類の冷凍チャーハンを食べ比べて、子どもたちのお気に入りのものを
いつも冷凍庫にいれています。
- 丼もの
牛丼、豚丼、親子丼は子どもたちにも人気です。
玉ねぎとお肉、お酒と砂糖と醤油さえあれば出来るので
余裕がある時は朝から作ります。
白米は炊いてあるけど時間がない、という日は、
ごはんにかけるだけのレトルトを使うこともあります。
中華丼は具材が多くて自分ではなかなか作らないので、いつもストックしています。
- 焼きそば
麺類が好きな子どもはとても喜びます。
100円のカット野菜と豚肉、麺とソースがあれば簡単にできます。
にんにくと塩コショウだけの塩やきそばも美味しいです。
冷蔵庫に何もなくて時間もない日は「カップ麺のやきそばを作って食べておいてね」
という日もありますが、我が家の子どもたちは喜んで食べています。
夏休みのお昼ごはん! 忙しいママにおすすめの簡単レシピ
レシピと呼べるほどのものではありませんが
先ほど挙げたメニューの我が家流手抜き作り方を
載せたいと思います。
- サンドイッチ
≪作り方≫
・食パンにバターを塗る
・ゆでたまごを刻んで塩コショウとマヨネーズで合えたものを食パンに挟む
・きゅうりやトマトを薄くスライスして、ハムとマヨネーズ・ケチャップを食パンに挟む
・油を切ったツナ缶にマヨネーズを合えて食パンに挟む
・食べやすいサイズに切る
・出来上がり食パンにバターを塗る一手間でずいぶん美味しくなります。時間があるときは、切る前にラップで包んで冷蔵庫で冷やしてみてください。
パサつきにくくなり、きれいに切りやすくなります。
ロールパンで作るのも食べやすくておすすめです。
- チャーハン
≪作り方≫(1人前)
・玉子(1個)を溶く
・フライパンにごま油(大1)を入れて、玉子を入れて、すぐにごはん(茶碗1杯)を入れる
・強火で混ぜる
・塩コショウ(少々)・鶏がらスープの素(小1)で味付け
・強火で混ぜる
・出来上がり
調味料などはいつも目分量なので、だいたいの目安です。
あなたやお子さんのお好みの味にしてください。
電子レンジが使えるお子さんは、食べる前に温めた方が美味しく頂けます。
- 牛丼・豚丼・親子丼
≪作り方≫(2人前)
・玉ねぎをくし切りにする。
・お肉を一口大に切る。
・水(200ml)、酒(大2)、醤油(大3)、砂糖(大2)、和風だしの素(小2)
を鍋に入れて沸騰させる
・玉ねぎ、お肉を入れて時々混ぜながら10分煮込む
・出来上がり
我が家は玉ねぎ多めで作ります。
生卵をのせたり、チーズをのせて電子レンジでチンして食べる子もいます。
- やきそば
≪作り方≫(2人前)
・フライパンにサラダ油(大1)を入れる
・豚肉、カット野菜(キャベツ・玉ねぎ・にんじんなど)を炒める
・塩コショウして混ざったら一旦お皿に出す
・フライパンにサラダ油(大1)を入れてやきそば麺を炒める
・麺がほぐれたら、ソース(大2)を入れてよく混ぜる
・肉と野菜をフライパンに戻す
・よく混ぜて、味が足りなければソースを足す
・出来上がり
麺にしっかり味をつけるのがコツです。
以前は肉と野菜を炒めて、そこに麺を入れて味付けしていたのですが
なかなか麺に味がつかなくてあまり美味しく作れませんでした。
一旦野菜を出す手間はありますが、
先に麺に味をつけることで美味しく作れるようになりました。
前日の夕食として多めに作ってもよいかもしれませんが、
夏なので衛生面を考えるとやめておいたほうが
良いと思います。
まとめ
家事に仕事に忙しく頑張っているあなたの助けになれればうれしいです。
毎日きっちり準備できなくても大丈夫です。
寝坊した日やがんばれない日は、冷凍食品やレトルトでもいいんです。
夏休みにお留守番をする子どもたちが元気に過ごせるように、
美味しい食事を準備してあげたい、というあなたのその気持ちがあれば
メニューがなんであっても、子どもたちにとってはごちそうになります。
あなたにとっても子どもたちにとっても、
楽しいうれしい夏休みになるよう応援しています。